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Rat & Mouse
ネズミ
家屋に最も多く侵入する害獣の代表格。配線を齧る、食料を漁る、糞尿で天井が黒ずむ——被害は静かに広がります。クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種類が日本国内に生息し、それぞれ住み着く場所と被害の出方が異なります。
足跡
5本指の小さな足跡。前足と後ろ足が密に並び、1つあたり4-5mm程度。土埃が積もる場所や新聞紙の上に小さなプリントが残ります。クマネズミは天井裏や2階以上の高所、ドブネズミは床下や下水・水回りで見つかることが多い種です。
糞
黒褐色で米粒大(6-10mm)。クマネズミの糞は紡錘形で両端が尖り、ドブネズミの糞はやや大きめで両端が丸い。ハツカネズミの糞は最も小さく不揃い。台所の隅、天井裏、配管周りで見つかれば、その場所がネズミの活動圏内である可能性が高まります。
音
夜間(22時〜深夜)に、天井裏や壁裏でガサガサと走り回る音、カリカリと木材を齧る音が聞こえます。鳴き声はキーキーやチューチューと甲高く、苦痛や縄張り争い、繁殖期に聞こえることが多いとされます。日中はほぼ静かなのが特徴です。
被害痕跡
配線の齧り跡は漏電・火災のリスクに直結します。食品袋の破れ、家具や柱の歯型、天井裏の「ラットサイン」(脂と糞による黒い擦れ跡)も、頻繁に通る経路に沿って線状に残ります。